元金均等返済と元利均等返済のメリット、デメリットを説明

金利の計算方法で有名なものは、元利均等返済と元金均等返済、アドオン返済の3つです。この中でも一番普及したのは元利均等返済で、その名前をこれまでに聞いたことがある人も多いかと思います。しかしながら元利均等返済の場合は自分で金利をするのが困難なことから、貸金業者や銀行から言われるがままに、内容を理解せずに契約を結ぶ人が多いと思います。
文章だけで金利の計算を説明するのも無理があるので、ここでは他の返済方法や金利の計算方法と比較した、元利均等返済のメリットとデメリットについて、軽く説明していきたいと思います。
まずは、元金均等返済についてです。元金均等返済は、毎月決められた元金返済が可能な点がメリットとして挙げられるでしょう。元利均等返済に比べて支払う利息が少ないのも魅力でしょう。反対に、デメリットは当初の返済負担が大きくなることです。
次に元利均等返済についてです。これは元金均等返済とはまったく逆と言っても良いでしょう。元金均等返済では毎月の返済額が変化してしまうのと比べ、元利均等返済では、毎回一定の返済額が必要となりますので、返済計画が立てやすいです。また、当初の返済負担が抑えられる点がメリットと言えます。デメリットは、元金均等返済と比べて、支払う利息が多い点でしょう。また、元利均等返済では元金の減少率は次第に低くなっていくので、元金均等返済と比べて返済に時間がかかってしまう点もデメリットと言えるでしょう。
現在、消費者金融等で多く使われているのが元利均等返済です。デメリットでも挙げたように、元利均等返済だと、返済に長い時間がかかってしまうため、注意が必要です。また、金利計算の仕組みをある程度理解していないと、「これだけ払ったのに、元金は全然減っていない」と、勘違いしてしまいます。返済に時間がかかる元利均等返済を利用する場合は、元金を直接減らす、臨時返済をうまく活用するのが有効でしょう。
最近話題のバンクイックでは、残高スライドリボルビング方式という、どちらかと言うと元利均等返済に近い金利計算をしているようです。リボルビング方式では、利用者が月々の返済希望額を提示することができます。金利の計算方法を何も知らないまま適当に返済金額を決めてしまうと、元本がなかなか減らない、無駄に長い返済計画になりかねないため、注意が必要です。
もし利用を考えているのならば、臨時返済を念頭に入れた利用方法も検討すべきかと思います。